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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-09-09 第5回国会 衆議院 水産委員会 第25号

そこで二・四半期までの各メーカーの保有綿糸を二・四半期までのチケットによつて清算するというやり方が業者に徹底されておらぬ。また通産省と水産廰との間に十分な連絡がとれておらぬ。そういう根本的な事情からこういうことになつておりまするので、この委員会でよほど愼重に、また徹底的に調べておきませんと、このチケット拒否の問題は、おそらく私は解決できぬだろうと思うのであります。

奧村又十郎

1949-09-09 第5回国会 衆議院 水産委員会 第25号

しかし私の次にお尋ねした問題、すなわち横流し、それから盗難によつて保有綿糸がなくなつた、そういう関係上、数字上の保有綿糸と、工場の実際の現物と合わない点が生じて來る。従つてそれによるチケットのにらみ合せがつかない、それによつてチケットが不渡りになる。これに対する対災をお尋ねしたが、御答弁がありません。

奧村又十郎

1949-09-08 第5回国会 衆議院 水産委員会 第24号

馬越説明員 ただいま落しました第二・四半期以前の保有綿糸処分について御説明いたします。第二・四半期以前の保有綿糸処分につきましては、第三・四半期から受注割当に切りかえるという方針を明示しましたときに、もし一月と三月の出荷期限までに出荷できない人は、結局その以後でありますから、來年の一・四半期からは受注割当の資格がない。要するに來年の一・四半期以後は幾ら注文を持つて來ても、原料を割当てない。

馬越善通

1949-09-08 第5回国会 衆議院 水産委員会 第24号

それで今まで保有綿糸を各工場商工省から現物を渡してやつたが、この制度切りかえにおいて、その保有綿糸をどう処分されるか、その根本方針をお尋します。あなたの言われるようなことになれば、業者チケツトを喜んで現物化すべきはずであるのに、全國的にそれを拒否するのは、保有綿糸処分について、商工省が明確な方針を徹底させていないからであります。まずその問題を明らかにしなければ納得ができぬ、こう考えます。

奧村又十郎

1949-09-08 第5回国会 衆議院 水産委員会 第24号

從つて工場の能力と、保有綿糸の量とチケツトの集つて行く量とうまく合致しないということに、初めからわかつておることだと思います。第三・四半期からは原則として保有綿糸はなくなるでしよう。今までの保有綿糸のよけい出過ぎた工場、あるいはチケツトをあまり拒否して保有綿糸をよけい抱き過ぎた工場の解決をどうするか。今まででも保有綿糸は、水産廳の出したチケツト回收率に必ずしも比例して各工場に出ておらぬ。

奧村又十郎

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